V-Max用 A7075製リジッドエンジンマウント
V-Max用 A7075製リジッドエンジンマウント
|
V-max(全年式)に取り付け可能なリジッドエンジンマウントです。
写真矢印のように標準品のラバー製エンジンマウントと入替えて使用します。
(エンジンマウントはV-max車体には6ヶあります。)
特にフレーム・エンジン間の剛性感を極限まで高めたい方にお勧めです。
材質はアルミニウム最強と言われるA7075を使用。
銅成分を含むジェラルミンの弱点である腐食性には重厚なアルマイト処理で対処してあります。
画像(左下):ブラックアルマイト品、
画像(右下):ゴールドアルマイト品、
画像(右中):クリアアルマイト品
*写真は4ヶですが本商品は1ヶ単位の価格、販売となります。
(JAN:456027217001)
|
|
●リジッドエンジンマウントについて
V-MAXはやはり高速時のカーブなどでは特に車体の変化を体感します。
これはフレームと強力なエンジンの、それぞれの強度・重量がアンバランス
であることが一因していると考えられます。
100kg以上のパワーユニットが2本のフレームで支えられているというより
「2本のフレームの上にエンジンの下部6点で乗っている、」
というのがV-MAXのエンジン周辺のフレーム構造になるわけですが、
エンジンの一部をフレームにメンバリングする、
つまりエンジンの一部をフレームの一部にしてフレーム剛性を確保するというのが
リジッドエンジンマウントの意図です。
昨今のバイクではエンジンを完全にメンバリングしたものもあります。
エンジンのメンバリングはフレームの弱さを補うための手法の一つと
メタライズでは考えております。
しかし、リジッドにすることにより、
衝撃時にその衝撃の加速度がそのまま強大なエンジンの重さに掛かり、
フレーム全体の負荷が大きくなります。
衝撃が非常に大きい場合フレームが変形する可能性があるという
デメリットもありますが、そこは乗り手の判断
だとメタライズでは考えております。
最近、ユーザーさまから取り付け前後の報告を頂いております。
乗り手の方の感覚次第だと思いますが、ご評価いただいております。
|
|