現在、新規の方の制作依頼は承っていません。
製作のお問い合わせ、見積もり依頼、ご用命については
返答を含め一切お応えしかねますので
何卒ご理解ください。
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過去パーツ製作したものを展示しています。
既に出荷したものばかりなので主にCADデータで紹介してます。
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「自分だけの仕様」というご指定を受けたものに関しては展示していません。
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- お世話になっているビーバス(Beavis)の増山さんの品。
64チタン材削り出しです。
下画像は強化リンクロッドとリジッドエンジンマウントのAssy.図です。
強力なものを、とのことで従来品(チタンt5)より厚めの64チタン材を使用。
中央部を表裏両面ともC面を深くして絞っています。
従来品では貫通ザグリでしたが
指示により、ある程度の深さのザグリとしました。
ものすごく強力なエンジンハンガーに仕上がったはず。
(かなり高価なものになってしまいましたが。)
METALIZEで取り付け評価しなかったので、
果たしてどのような感じになるのか当方としても興味あるところです。
詳報を追加するつもりですが、
気になる方はビーバスにお問い合わせ下さい。
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ZZR用キャリパーサポート ブレンボ65mmピッチ仕様 |
- 「超高速でブレーキをするとブレーキディスク周りがおかしくなる。」
とのお話から製作したものです。
と言いますのは、アルミ(A2017)製の一般品をお使いだったそうですが、
○○○km出してブレーキするとローターがおかしくなるとの事で
「仮に材質の問題としてチタンだったらどうか?A7075だったらどうか?」とのことでした。
材料スペックで考える限りではA2017もそんなに悪くなく、A7075にしても劇的には
変わらないはずですから、向上させるとすればチタンで。。
と言うお話しでした。
とりあえず寸法取りとの事で使用していた一般品をお送りいただき拝見させていただくと、
その一般品は上画像の矢印の部分(キャリパー側、ローター回転方向)の肉厚が
3ミリ程度しかなく、問題の原因が一目でわかりました。
こういう設計はちょっと怖いですね。素材の問題ではなかったです。
と言うわけで、矢印部分肉厚を3倍程度に増強してA7075にて製作しました。
(ちなみに単純な平行移動ではないです。ブレンボのブレーキパッド位置と
タイヤの軸の位置関係のデータを元に固定位置をしっかり最適化してあります。
)
強度解析上は応力集中はかなり改善されています。
そして、その結果はというと。。。未だ未確認です。
なのですが、明らかに改善されているだろうと思います。
ザグリも一品物でしたがなるべく派手に入れてみました。
設計はちょっと手間ですが、MC(設計データ連動機械加工)なので
このあたりはあまり苦になりません。でも、好みの分かれるデザインです。
キャリパー、ローター位置関係のデータベースがある程度貯まって来たので
キャリパー関係はいろいろと出来そうな感じです。
その後、ラジアルマウントのデータを採取中。
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DUCATI MONSTER400用サイレンサーステー |
- かなり以前のものです。
「チタン製トルクロッド、2??mm仕様はできますか。」
とのお話を頂き、詳しく打合せしてみると
ドゥカM400への後付けサイレンサーステーを
位置的にもルックス的にもカッコよくしたい、との意趣でした。
結局、チタン製ではなくなったのですが、
お客さんのカスタム系統がビレットバフ研磨系でしたのでちょうどよかったかも、
と思います。(かなりハイセンスなカスタム車両で感服した覚えがあります。)
トルクロッドをデザインベースとしたため、何処となく似ています。
Rは必要なかったのですが、ステーの背面にフェンダーがあったので
そのシルエットと合わせたRをつけたように覚えています。
デザインは実物や写真を元に、画像処理などしつつ2D&3DCADで行っています。
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素晴らしくカスタムされた車体への依頼品。
ステップ等の他のパーツとの調和性を重視なさって、ザグリなどの指示をいただきました。
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